節約クッキング

簡単節約レシピ25-ちらし寿司・マグカップ吸い物ー

  安い食材栄養バランスの摂れた1食100円未満の献立メニュー。今回は、多めに作った錦糸卵余った酢大葉などを使った、節約ちらし寿司をご紹介します。
  以前ご紹介した冷やし中華を作る前後の日のメニューにすると、まとめて作った錦糸卵や余った酢、大葉が使えるでしょう。冷やし中華のレシピはこちらです。
  節約ちらし寿司は、3パターンの作り方でご紹介します。

  その①は、錦糸卵と酢、作り置きの煮物、作り置きの昆布(海藻)ごはんを使って手早く作るレシピです。2食分のレシピにしています。
  その②は、余った錦糸卵と酢を使用し、ご飯は具を一緒に炊き、最大限光熱費を節約したチラシ寿司レシピです。ご飯を4食分以上まとめて炊きますので、4食分のレシピにしています。2食分で作りたい方は、余ったご飯を冷凍保存しておき、トッピングの具材を2人分の分量に変えて下さい
  その③は、余った錦糸卵を使用し、レトルトのちらし寿司の素を使って作る手軽なレシピです。2食分のレシピにしています。
  3パターンともに、1食100円未満のメニューにしています。

  夏場はレンコンの値段が比較的高いため、秋~冬ならばレンコンを使いたいところですが、夏場は代わりに新ゴボウを使用しています。予算に余裕のある場合は、お好みでレンコンを使用して下さい。
  ゴボウ(レンコン)やシイタケ昆布大葉にんじんカマボコ季節の野菜を使った節約ちらし寿司をご紹介します。
  レトルトちらし寿司の素と同量にするため、2食分のレシピにしています。
  そのまま弁当のメニューにもなりますし、冷蔵庫で保存して1日くらいはもちます1人暮らしの方は、作る途中でご飯や具を冷凍保存する事も可能です。具だけ別に作る場合は、多めに作って冷凍しておく方がガス代の節約になります具の作り方は、簡単節約レシピ24-根野菜の煮物・昆布ごはん・作り置きチラシ寿司の具ーを参考にして下さい。
  ご紹介するチラシ寿司は、米の値段も含めて1食90円未満マグカップ吸い物と合わせても1食100円未満の献立になります。各食材を別々に味付けして作る本格的なちらし寿司とは、作る過程が異なります。別々に煮詰める場合も、電子レンジを使用すれば光熱費は節約できますが、水分を飛ばすまで煮詰めるにはコンロを使用したいので、今回チラシ寿司その①の材は煮物としてまとめて作り、途中からちらし寿司の具にしてしまう節約レシピとなっています。

材料①

    ちらし寿司その①ー2食分(米1~1.5合分。ご飯は、まとめて炊いて冷凍保存したご飯を使うか、2合以上炊いて、残りを冷凍保存する事も出来ます。2食分で200円未満。1食100円未満のレシピです)
  • 作って冷蔵または冷凍しておいた根野菜の煮物 :材料や作り方は、こちらのページ、簡単節約レシピ24-根野菜の煮物・昆布ごはん・作り置きチラシ寿司の具ーを御覧下さい。煮物1~2食分の中で具材を選り分けます。(50~60円程度)
  • 昆布ごはん:2食で90円程度。材料は、こちらの昆布ご飯を参考にして下さい。(おからを加えて炊くと量が増えますので、ボリュームも増します)
  • たまご:2個(20円程度)
  • 塩:少々(錦糸卵を作る際に使用)
  • うまみ調味料(グルタミン酸が入った味の素):少々(錦糸卵を作る際に使用)
  • 大葉:1~2枚(15円程度)
  • 刻みのり(焼き海苔や味付け海苔があれば刻んで使います):少々(なければ省いてください)

  • 合わせ酢(すし酢として売られているものは、既に砂糖などの調味料が加えてあります。すし酢はそのまま合わせ酢として使えます。ない場合、酢と砂糖などの調味料を混ぜて合わせ酢を作ります)
  • 酢:カレー用スプーン3杯強
  • 砂糖:酢と同じくらいのかさにします。カレー用スプーン3杯強(酢の種類によっては既に砂糖が入っている製品もあります。その場合は少なめにして下さい。煮物の味付けが甘めの場合も少し控えめで良いでしょう)
  • 塩:ティースプーン2/3杯~1杯くらい(昆布だしの素に塩分が入っているため、少なめの分量にしています。煮物の味付け加減などによって、お好みで加減して下さい)
  • 昆布だしの素:ティースプーン1杯程度(なければ省いても良いです)
  • うまみ調味料:一振り程度(合わせ酢に加える量です)

  • マグカップ吸い物
  • 混合だしの素:ティースプーン1/2杯程度(昆布・カツオ・いりこなどお好みの出汁でかまいません。昆布茶でも代用できます)
  • 醤油:数滴(お好みで)
  • 料理酒:数滴(お好みで)
  • うまみ調味料:一振り程度(合わせ酢に加える量です)
  • 刻みネギ:少々(1円未満)
  • 麩(乾燥ワカメでも可):少々(1円未満)

作り方①

  前日のメニューにより、多めに作った錦糸卵がある場合は、冷蔵庫に保存している錦糸卵を使います。ない場合は、ご飯を炊いている時間、もしくは、冷凍ご飯や保存している煮物を温めている間に作りましょう。錦糸卵の作り方は、こちらで詳しく綴っています。

  保存している根野菜の煮物を電子レンジで温めます。刻んでない場合は、温めるた後に小さく刻んでください。温めた後、蓋を閉めたまま冷まします。この間にも、味がしみこみます。

  合わせ酢を作ります。耐熱容器に昆布だしの素砂糖を入れ、電子レンジで加熱します。沸騰させる必要はありません。砂糖やだしの素が溶ければ良いので、数秒加熱してかき混ぜれば十分溶けます。加熱時間は電子レンジによって10秒~30秒単位になっているようなので、様子を見て途中で止めて下さい。加熱しすぎないように注意して下さい。電子レンジから取り出したら、うまみ調味料を加えてよく混ぜます。これで合わせ酢が完成です。夏場は塩分を摂りたい方も多いと思いますが、塩分を控えたい方は、昆布だしの素と塩のどちらかを省くと減塩になります。

  電子レンジが空いたので、保存している昆布ご飯を電子レンジで温めますない場合は、白米だけで炊いたご飯でもかまいません。二人分のご飯になりますので、保存容器2つを一緒に電子レンジに入れて温める方が電気代の節約になります。一人分を作る場も分量以外は同じ作業になります。

  昆布ご飯が温まったら、寿司桶かボールに移します。手早く合わせ酢を振り入れながら、切るように混ぜ合わせますうちわで扇いだり、扇風機を当てたりしながら冷ましていきます

  粗熱がとれた煮物の汁気を絞り、先ほどのご飯に加えて更に混ぜます。うちわや扇風機などで冷ましながらの作業になります。

  味がなじむまでしばらく置きます。冷めている間に味がなじみます。

  この間に大葉を洗って刻んだりまだ刻んでいなかったなら薄焼き卵を刻んで錦糸卵を完成させてください。

  皿に具を交ぜたご飯を盛り、錦糸卵と刻んだ大葉をのせて出来上がりです。

  吸い物マグカップで作ります。電子レンジ作る方が、ガスコンロを使うより光熱費をぐんと節約できます。食べる直前に電子レンジに入れると良いでしょう。

  マグカップに混合だしの素うまみ調味料しょうゆ料理酒を入れ、乾燥ワカメ、冷凍した刻みねぎなどお好みの具を加え、電子レンジで加熱します。沸騰する直前にレンジから取り出しましょう拭きこぼれないようによく見ておくと良いでしょう。

  補足1:電子レンジでご飯を温める場合の調理過程になっています。炊飯器を使われる方は、炊飯器の電力量と電子レンジの電力量により、コンセントを共有している場合にブレーカーが落ちるケースもあるようです。ご飯を炊飯器で炊きながら調理される場合は、炊飯器と電子レンジを同時に使用しない方がよいケースありますので、ご注意ください

補足2:根野菜の煮物を前日に作られた場合は、冷凍庫ではなく冷蔵庫で保存しておけば、電子レンジで加熱する時間を短縮できます翌日のメニューも考えて計画的に献立を決めると、節約出来そうですね。

補足3:昆布ごはんではなく、白米を使って作る場合は、合わせ酢をつくる際に使う昆布だしの素を増やすと味がよくなります。麦ごはんやおからご飯でも代用できますので、冷凍庫に保存しているご飯を利用して下さい。

補足4:夏場はすし飯が冷めにくいので、急いでいる方は、冷凍している保冷剤などをお皿に密着させるように沿わせて、冷ます工夫をして下さい。


材料②

    ちらし寿司その②4食分ー米2合分程度(4食分で400円未満、1食100円未満のレシピです)
  • 米:カップ2杯・360cc程度(150円程度)ご飯はまとめて炊いておく方が節約になります。冷凍保存しておくと、食べたい時に即席ちらし寿司が作れます。また、温めた後に醤油を加えて交ぜれば炊き込みご飯として食すことも出来ます。
  • 水:450cc(カップ2杯半程度。お好みで加減してください)
  • 刻み昆布:4g(20円程度:1袋20gで100円程度のもの1/5)
  • こんぶだしの素(混合だしでも可):ティースプーン2杯~4杯程度(お好みの量で)
  • 料理酒:浅めのカレー用スプーンに3杯程度
  • うまみ調味料(グルタミン酸が入った味の素):少々
  • にんじん:1/3本(10円程度)
  • 生シイタケ:3枚(60円程度)干しシイタケの方がよい出汁が出ますが、値段が高いようです。予算に余裕がある方は、用いると良いでしょう。
  • 新ごぼう(レンコン):細身1本(1袋3~4本入りで100円未満のもの1本で25円程度)レンコンは、秋~冬が旬のようです。比較的安い時期なら、150gで100円未満のものも出回っているようですので新ごぼうの代わりにレンコンを用いても良いでしょう。
  • 塩:2つまみくらい。ゴボウ(レンコン)のあく抜きに使用します。
  • 蒲鉾:1/3本(1本で60円程度のもの1/3本で20円程度)

  • 4食分のトッピング
  • たまご:1食あたり1個。(4食分なら4個で40円程度)
  • 塩:(錦糸卵を作る際に使用。卵4個使用するならティースプーン1/2~1杯程度。お好みで加減して下さい)
  • うまみ調味料(グルタミン酸が入った味の素):少々(錦糸卵を作る際に使用)
  • 大葉:4枚(30円程度。1人分1枚くらいの計算です)
  • 刻みのり(焼き海苔や味付け海苔があれば刻んで使います):少々(なければ省いてください)

  • 合わせ酢(すし酢として売られているものは、既に砂糖などの調味料が加えてあります。すし酢はそのまま合わせ酢として使えます。ない場合、酢と砂糖などの調味料を混ぜて合わせ酢を作ります)
  • 酢:カレー用スプーン3杯強
  • 砂糖:酢と同じくらいのかさにします。カレー用スプーン3杯強(酢の種類によっては既に砂糖が入っている製品もあります。その場合は少なめにして下さい。煮物の味付けが甘めの場合も少し控えめで良いでしょう)
  • 塩:ティースプーン2/3杯~1杯くらい(昆布だしの素に塩分が入っているため、少なめの分量にしています。煮物の味付け加減などによって、お好みで加減して下さい)
  • 昆布だしの素:ティースプーン1杯程度(なければ省いても良いです)
  • うまみ調味料:一振り程度(合わせ酢に加える量です)

  • マグカップ吸い物
  • 混合だしの素:ティースプーン1/2杯程度(昆布・カツオ・いりこなどお好みの出汁でかまいません。昆布茶でも代用できます)
  • 醤油:数滴(お好みで)
  • 料理酒:数滴(お好みで)
  • うまみ調味料:一振り程度(合わせ酢に加える量です)
  • 刻みネギ:少々(1円未満)
  • 麩:少々(1円未満)
  • 乾燥ワカメ:少々(1円未満)

作り方②

  調理を始める時に、乾物の刻み昆布を水に浸し、戻しておきます。
冷たい水よりぬるま湯の方が早く戻ります
米を研ぎ、水と料理酒と昆布だしの素を加えて吸水させておきます。水温が高い方が早く吸水されます。冬場は60分以上見ておく方が良い場合もあります。電子レンジで炊く場合は、炊飯用の容器、炊飯器で炊く場合は、炊飯釜に入れて吸水させましょう。炊飯に関わる光熱費節約については、調理器具をかしこく使って光熱費節約1ー炊飯ーを参考にして下さい。

  新ゴボウを洗い、包丁のみねの部分で気になるところをこそぎ落とします。ゴボウはササガキにします。ササガキが苦手な方は、薄く斜めに輪切りにして、大きいようなら長い方に平行に数回刻むと良いでしょう。塩を入れたボールの中に切った先から入れて行き、灰汁抜きをします。しばらく塩水に浸けておきましょう。水が赤っぽくなってきたら、水を替えて下さい。ゴボウやレンコンの扱い方については、こちらにも綴っています。

  灰汁抜きをしている間に、にんじん生シイタケカマボコを切っておきます。にんじんは薄く短く細い短冊切りに、生シイタケは半分か3つに切り分けた後で、反対方向に薄く切ります。かまぼこは、薄く、小さく、細めに刻んでください。にんじんも生シイタケもカマボコもゴボウ(レンコン)も同じくらいの大きさに切るように心がけると良いようです。

  合わせ酢を作っておきます。合わせ酢の作り方はちらし寿司①にも綴っています。がもう一度載せておきます。耐熱容器に昆布だしの素砂糖を入れ、電子レンジで加熱します。沸騰させる必要はありません。砂糖やだしの素が溶ければ良いので、数秒加熱してかき混ぜれば十分溶けます。加熱時間は電子レンジによって10秒~30秒単位になっているようなので、様子を見て途中で止めて下さい。加熱しすぎないように注意して下さい。電子レンジから取り出したら、うまみ調味料を加えてよく混ぜます。これで合わせ酢が完成です。夏場は塩分を摂りたい方も多いと思いますが、塩分を控えたい方は、昆布だしの素と塩のどちらかを省くと減塩になります。

  吸水させている米に、灰汁抜きをしたゴボウ(レンコン)と人参、生シイタケ、カマボコを加えます。そのまま炊きます。おからと海藻の炊き込みご飯のレシピを参考にしてください。
電子レンジなら20分程度で炊飯が終了します。

  冷凍保存した具入りご飯を電子レンジで温めてチラシ寿司を作る場合は、先に合わせ酢を作ってからご飯を温めます。熱いご飯に合わせ酢を手早く混ぜるためです。

  冷凍ごはんを利用せず、ご飯を炊く場合で、作り置いた錦糸卵がない時は、ご飯を炊いている時間を利用して錦糸卵を作っておきましょう。ある程度冷ましてから刻む事になるので、先に焼いておく方がよいです。

  ご飯が炊けたら、すぐに食べる量だけボールに移し、合わせ酢を加えながら混ぜます。うちわや扇風機を利用して手早く冷まします。ご飯が余る場合は、耐熱容器に入れて冷まし、粗熱が取れたら冷凍保存しておきましょう。次回ちらし寿司を作る際に利用する事も出来ますし、そのまま炊き込みご飯として食べることも出来ます。炊き込みご飯として食す場合は、温めた後にお好みで醤油を加えると良いでしょう。

  合わせ酢を混ぜてご飯を冷ましている間に、大葉を洗って刻みます。錦糸卵と大葉で盛り付ければ出来上がりです。

  電子レンジでマグカップ吸い物を作れば、完成です。マグカップ吸い物の作り方は、作り方①につづっています。

  補足1:具入りご飯を作って冷凍しておけば、錦糸卵がある時に手早くちらし寿司を作る事が出来るでしょう。錦糸卵を作るにはある程度の時間とガス代がかかりますので、前後の日に冷やし中華や素麺などで錦糸卵を作る予定がある時は、まとめて作っておくと調理過程が省けるため、便利だと思います。フライパンを温めるガス代や油も節約になります。

補足2:あらめご飯おからと海藻の炊き込みご飯を代用する事も出来ます。1食100円未満でおさまります。醤油の入っていない具入りご飯ならちらし寿司に使えます。カニ風かまぼこやおくらなどを加えても彩りが良くなりますので、アレンジも楽しめるでしょう


材料③

    ちらし寿司その③2食分ー米1カップ分程度(2食分で200円程度、1食100円以下のレシピです)
  • 米:1カップ・180cc程度(60~70円程度)ご飯はまとめて炊いておく方が節約になります。
  • 水:210ccくらい(カップ1と1/5。お好みで加減してください)
  • うまみ調味料(グルタミン酸が入った味の素):少々
  • チラシ寿司の素:1袋2食分で100円のもの(100円程度)
  • 2食分のトッピング
  • たまご:1食あたり1/2~1個。(2食分なら1~2個で10~20円程度)
  • 塩:(錦糸卵を作る際に使用。卵4個使用するならティースプーン1/2~1杯程度。お好みで加減して下さい)
  • うまみ調味料(グルタミン酸が入った味の素):少々(錦糸卵を作る際に使用)
  • 大葉:1枚(10円程度。1人分1/2枚くらい)
  • 刻みのり(市販されているチラシ寿司の素に入っている場合もあるようです):少々(なければ省いてください)

作り方②

  錦糸卵は先に準備しておきましょう。作り方はこちらです。

  市販されているチラシ寿司の素を使って作ります。

  冷凍したご飯があれば温め、ない場合は炊きます。

  チラシ寿司の素を温かいご飯に混ぜて冷まします。上記にあるチラシ寿司①の作り方に詳しく綴っているように、ご飯と具は、切るように混ぜて冷まします。

  錦糸卵大葉刻みのりなどを盛り付ければ出来上がりです。

  補足1:レトルトちらし寿司の素は、酢も入っています。ご飯と錦糸卵などがあれば、手軽に作れます。値上がりなどの事情により、2食分で100円以下のレトルトちらし寿司の素を購入する事が難しくなったようですが、安い時に購入しておくと、1食100円程度の献立に加えることが出来るでしょう。

補足2:ご飯はカップ1杯分の分量にしていますが、実際はカップ1と1/2くらいまで増やせます。予算の関係で減らさざるを得ない点、ご了承くださいませ。市販のレトルトパックを買うよりは、作る方が予算内でおさまりますが、タケノコや干しシイタケなど、あまり安いとはいえない具材を使用しているレトルトパックも栄養を摂る意味で使用する方法もあるでしょう。


  3パターンの材料と作り方でそれぞれ1食100円以下のチラシ寿司になります。ガス代を極力おさえた光熱費節約レシピになっています。
  市販のレトルトパックを使用するちらし寿司③の材料費を1食100円以内におさめるために、吸い物は省きました。栄養のバランスは良いようなので、調理する時間のない方には便利なのではないでしょうか。
  チラシ寿司は、冷めてもおいしく食べられますし、そのままお弁当にもなります
  ちらし寿司①では、余った煮物を刻んで具に使用する事で、具材を煮るガス代を節約できます。ちらし寿司②では、具材を米と一緒に炊くことによって、具を煮るガス代が省けます。ちらし寿司③では、レトルトパックを利用する事によって、多少コストはかかりますが、具を洗って刻んだり調理する手間と、煮るガス代を省くことが出来ます
  良質のたんぱく質を含み、ビタミンB1なども含んでいて栄養価の高い食材です。卵の値段は安い時で1個当たり10円前後になるようです。安くて栄養の摂れる嬉しい食材ではないでしょうか。ちらし寿司に、卵と大葉ネギなどの緑黄色野菜をトッピングすれば、ある程度栄養のバランスがとれます。刻みのりがあれば、海藻類も摂取できます。具材には比較的安くなっている季節の野菜を使うことも可能なので、お好みでアレンジできるのではないでしょうか。
  また、酢は疲労回復の作用があるなど、健康に良いと言われています。夏場、冷やし中華や素麺などの具として錦糸卵を作るなら、次の日は、多めに作った錦糸卵をのせた節約ちらし寿司も良いのではないでしょうか。
  ちらし寿司①②は、マグカップ吸い物と合わせても1食100円未満の献立になります。


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