節約クッキング

簡単節約レシピ21-炒り豆腐・あらめご飯ー

  安い食材栄養バランスの摂れたメニュー。今回は、豆腐ちくわインゲンネギにんじん生シイタケを使った炒り豆腐のレシピをご紹介します。
  豆腐1丁に合わせたレシピにしています。豆腐は冷凍保存出来ないため、1人暮らしの方などは、分量を調節して下さい。卵はそのままで、豆腐や具材の量を加減すると良いでしょう。
  お弁当のおかずにもなりますし、冷蔵庫で保存して2日くらいはもちますので、4食まとめて作っておく方法もあります。
  あらめご飯と合わせても1食100円未満の献立になります。今回、炒り豆腐の調理には電子レンジを使用せず、電子レンジで炊飯している時間にコンロで炒り豆腐を作るレシピにしています。

材料

    炒り豆腐ー4食分(4食で200円未満、1食50円未満のレシピです)
  • にんじん:1/2本(15円程度)
  • 生椎茸:2枚個(40円程度)
  • インゲン(ネギでも可):5本30円程度(ネギなら1~2本くらい10~20円程度)
  • ちくわ:2本(40円程度)
  • たまご:2個(20円程度)
  • 豆腐:1丁300~400g(40円程度)
  • うまみ調味料(グルタミン酸が入った味の素):少々
  • カツオだしの素:ティースプーン1杯~2杯程度
  • 料理酒・しょうゆ:ティースプーンで1:2くらいの割合
  • うまみ調味料(グルタミン酸が入った味の素):少々

  • あらめご飯ー4~5食分(4~5食で190円未満、1食45円程度)
  • 米:360cc(カップ2杯程度150円程度)
  • 水:450cc(カップ2杯半程度。お好みで加減してください)
  • あらめ:4g(35円程度:1袋20gで170円程度のもの1/5)
  • こんぶだしの素(混合だしでも可):ティースプーン2杯~4杯程度(お好みの量で)
  • 料理酒:浅めのカレー用スプーンに3杯程度
  • うまみ調味料(グルタミン酸が入った味の素):少々
  • 刻み昆布があれば、加えると良いでしょう。酢飯にも使えるレシピにしています。醤油を加えていないのはそのためです。酢飯に利用しない場合は、こちらの味付けを参考にしてください。

作り方

  調理を始める時に、乾物のあらめを水に浸し、戻しておきます。
冷たい水よりぬるま湯の方が早く戻ります。
米を研ぎ、吸水させておくことも大切です。
アラメご飯の作り方については、おからと海藻の炊き込みご飯のレシピを参考にしてください。
電子レンジなら20分程度で炊飯が終了します。
時間を考えて炒り豆腐の調理にかかって下さい

  豆腐はザルにあげ、軽く水を切ります。
にんじんは、短冊切りを更に細く刻み、生シイタケも細く刻みます。
インゲンは2~3㎝くらいに刻み、竹輪は縦に一度切り、横にして5㎜くらいに刻みます。

  鍋を中火にかけごま油をひきます。
にんじんを炒め、弱火にして蓋をします。しんなりしてきたら、生シイタケとインゲンを加えて炒めます。
火加減は中火~弱火くらいにして、焦げないように、鍋にくっつかないように木しゃもじなどで炒めてください。

  豆腐を手で崩しながら加えます。中火くらいに火を強めます。

  だしの素を加え、料理酒を加え、木しゃもじなどで豆腐を崩しながら具を交ぜ合わせます。

  蓋をして中火~弱火くらいにして、しばらく煮ます。

  にんじんやインゲンがやわらかくなったら、とろ火にします。

  しょうゆと料理酒で味付けをして、うまみ調味料を振り入れます。
インゲンの代わりにネギを使う場合はここでネギを加えます。

  しばらくとろ火で味をしみこませます。(ガス代節約のために火を止めても良いでしょう)

  火を中火~弱火くらいに強め、煮立っている状態で溶いた卵を流し入れます。
溶き卵にはうまみ調味料を加えても良いです。

  卵が絡むように、木しゃもじなどで軽く混ぜ合わせたら、とろ火にして、蓋をします
卵が固まる頃合いを見て火を止めます。
そのまま蓋を閉じたまま蒸らします。

  炊き立てのあらめご飯と合わせると、良いでしょう。

  補足1:インゲンやネギ、生シイタケ、にんじん、ちくわは冷凍できます安い時に買って冷凍しておく方法もあります。
また、インゲンは冷凍した物も売られています。冷凍インゲンの方が価格が安いようです。

補足2:豆腐から出る水分が少ない場合は、水を1/2カップ加えるなどして焦がさないように気を付けて下さい。

補足3:味付けをした後に卵を流しいれます。卵を入れると味が多少薄まります。お好みで加減して下さい。

補足4:あらめご飯のレシピは、酢飯にできるレシピにしています。冷凍保存しておき、温め直した後にすし酢を加えると、巻きずしちらしずしなどに使えます。
醤油を入れないご飯は多目的に利用できるので便利だと思います。簡単な節約寿司も追々ご紹介しようと思います。


  炒り豆腐だけなら1食50円未満あらめご飯も含めて1食100円未満の節約メニューとなります。炒り豆腐は、4食分のレシピになっていますが、お弁当のおかずにもなりますし、冷蔵庫で2日程度は保存が可能です。1人暮らしの方でも、ガス代を節約したいなら、まとめて数食分作っておく方がよいでしょう。
  生シイタケにはビタミンE食物繊維が多く含まれています。インゲンネギにんじんにはビタミンAちくわには動物性たんぱく質が多く含まれています。ビタミンB1も含まれており、栄養価の高い食材です。豆腐には植物性たんぱく質が多く含まれています。
  インゲンは15~20本程度で200円近い値段になるようですが、青ネギ比較的安いですので、緑黄色野菜を多く摂取したいなら、青ネギも加えると良いでしょう。
  あらめご飯と合わせても1食100円未満の献立になります。あらめにはカルシウムや鉄分食物繊維も多く含まれていますので、栄養のバランスも良くなります


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