節約クッキング
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かしこく節約-Smart life-節約クッキング 簡単レシピ 炒り豆腐・あらめご飯
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材料
作り方
調理を始める時に、乾物のあらめを水に浸し、戻しておきます。
冷たい水よりぬるま湯の方が早く戻ります。
米を研ぎ、吸水させておくことも大切です。
アラメご飯の作り方については、おからと海藻の炊き込みご飯のレシピを参考にしてください。
電子レンジなら20分程度で炊飯が終了します。
時間を考えて炒り豆腐の調理にかかって下さい。
豆腐はザルにあげ、軽く水を切ります。
にんじんは、短冊切りを更に細く刻み、生シイタケも細く刻みます。
インゲンは2~3㎝くらいに刻み、竹輪は縦に一度切り、横にして5㎜くらいに刻みます。
鍋を中火にかけごま油をひきます。
にんじんを炒め、弱火にして蓋をします。しんなりしてきたら、生シイタケとインゲンを加えて炒めます。
火加減は中火~弱火くらいにして、焦げないように、鍋にくっつかないように木しゃもじなどで炒めてください。
豆腐を手で崩しながら加えます。中火くらいに火を強めます。
だしの素を加え、料理酒を加え、木しゃもじなどで豆腐を崩しながら具を交ぜ合わせます。
蓋をして中火~弱火くらいにして、しばらく煮ます。
にんじんやインゲンがやわらかくなったら、とろ火にします。
しょうゆと料理酒で味付けをして、うまみ調味料を振り入れます。
インゲンの代わりにネギを使う場合はここでネギを加えます。
しばらくとろ火で味をしみこませます。(ガス代節約のために火を止めても良いでしょう)
火を中火~弱火くらいに強め、煮立っている状態で溶いた卵を流し入れます。
溶き卵にはうまみ調味料を加えても良いです。
卵が絡むように、木しゃもじなどで軽く混ぜ合わせたら、とろ火にして、蓋をします。
卵が固まる頃合いを見て火を止めます。
そのまま蓋を閉じたまま蒸らします。
炊き立てのあらめご飯と合わせると、良いでしょう。
補足1:インゲンやネギ、生シイタケ、にんじん、ちくわは冷凍できます。安い時に買って冷凍しておく方法もあります。
また、インゲンは冷凍した物も売られています。冷凍インゲンの方が価格が安いようです。
補足2:豆腐から出る水分が少ない場合は、水を1/2カップ加えるなどして焦がさないように気を付けて下さい。
補足3:味付けをした後に卵を流しいれます。卵を入れると味が多少薄まります。お好みで加減して下さい。
補足4:あらめご飯のレシピは、酢飯にできるレシピにしています。冷凍保存しておき、温め直した後にすし酢を加えると、巻きずしやちらしずしなどに使えます。
醤油を入れないご飯は多目的に利用できるので便利だと思います。簡単な節約寿司も追々ご紹介しようと思います。
炒り豆腐だけなら1食50円未満、あらめご飯も含めて1食100円未満の節約メニューとなります。炒り豆腐は、4食分のレシピになっていますが、お弁当のおかずにもなりますし、冷蔵庫で2日程度は保存が可能です。1人暮らしの方でも、ガス代を節約したいなら、まとめて数食分作っておく方がよいでしょう。
生シイタケにはビタミンEや食物繊維が多く含まれています。インゲンやネギ、にんじんにはビタミンA、ちくわや卵には動物性たんぱく質が多く含まれています。卵はビタミンB1も含まれており、栄養価の高い食材です。豆腐には植物性たんぱく質が多く含まれています。
インゲンは15~20本程度で200円近い値段になるようですが、青ネギは比較的安いですので、緑黄色野菜を多く摂取したいなら、青ネギも加えると良いでしょう。
あらめご飯と合わせても1食100円未満の献立になります。あらめにはカルシウムや鉄分、食物繊維も多く含まれていますので、栄養のバランスも良くなります。