簡単節約レシピ１９-ほうれん草とキノコのクリームパスタ-

パスタソース１人分は40円程度、パスタを含めても60円未満のパスタメニューになります。市販のパスタソースより具が多めで安く作れます。パスタを茹でる光熱費は、ガスコンロより電子レンジで茹でる方が節約になります。豆腐サラダと合わせても１食90円程度の献立になります。パスタソースはまとめて作っておき、冷凍庫で保存することも可能です。食べたい時に電子レンジで温めると良いでしょう。

材料

パスタ（スパゲティー、ペンネ、マカロニなどお好みで）：（１人分10～20円程度）
冷凍したほうれん草（１人分10円程度：１束100円以下で買ったものの1/10）まとめて作る場合は、量を加減してください。
生シイタケ：１枚（20円程度）まとめて作る場合は、量を加減してください。
小麦粉（てんぷら粉でも可）：ティースプーン１杯程度
バターかマーガリン：ティースプーン１～２杯程度
料理酒：少々
粒状コンソメ：少々
塩：少々
コショウ：少々
うまみ調味料（グルタミン酸が入った味の素）：少々
牛乳：50～100cc、お好みで加減してください（50ccで5円程度）

作り方

調理を始める時に冷凍庫から冷凍シイタケと冷凍青菜を出しておきます。

フライパンを熱してバターをスプーン１杯分落とします。生シイタケを炒め、しんなりしてきたら青菜を加えて炒めます。ここまでの過程は、以前ご紹介した青菜と生シイタケのバター炒めのレシピを使用できますので、ほうれん草を１束まとめて調理すると便利だと思います。

粒状コンソメ・塩コショウと味の素で味付けをします。

火加減を弱め、残りのバターを落とし、その上に小麦粉を加えてしゃもじなどで炒めます。小麦粉がぼそぼそになってきたら、青菜や生シイタケも一緒に絡めるように炒めます。

牛乳を加え、火加減を弱火～中火あたりに強めます。だまにならないように塊をつぶすように混ぜながら、料理酒も加え、お好みで塩・コショウ・うまみ調味料を追加します。煮立ってきたら茹でたパスタを加えてからめます。保存する場合は、耐熱容器に移して下さい。

補足１：冷凍の青菜や生シイタケは、作る直前ではなく、あらかじめ冷凍庫から出しておくとよいでしょう。保存袋に入れたまま水に浸けて解凍することも出来ます。凍ったままで調理できますが、自然解凍したり電子レンジで加熱してから炒める方が、炒める時間が短縮され、ガス代が節約できます。

補足２：すぐに食べる場合、仕上げに卵黄を加えて弱火で数秒かき混ぜると、まろやかな味になります。余った卵白は、パンケーキや蒸しパンなどに使うと無駄になりません。レンジで簡単に作れる蒸しパンレシピも追々綴っていこうと思います。

パスタソースだけなら１食４０円程度、パスタも含めて１食６０円未満のパスタメニューとなります。豆腐サラダを合わせても１食９０円です。豆腐サラダのレシピはこちらです。パスタソースは、まとめて数食分作って冷凍保存しておくと便利です。生シイタケにはビタミンE、ほうれん草にはビタミンAや鉄分、豆腐には植物性のたんぱく質が多く含まれています。牛乳にはカルシウムも含まれていますので、栄養のバランスはまずまずでしょうか。牛乳の代わりに豆乳を使うと、イソフラボンなども摂取できるので、美容にも良いでしょう。

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