節約クッキング

簡単節約レシピ8-洋風炊き込みご飯(ピラフ)-

炊き込みご飯シリーズ第3弾は、洋風炊き込みご飯(ピラフ)です。安くて栄養価の高い食材を選んで1食60円で作ります。まとめて作って冷凍保存しておくと、工夫次第でドリアなどに変身させることも出来ますので便利です。2合分のレシピになっていますが、炊飯器の大きさに合わせて分量も調節して下さい。冷凍ピラフを買うよりは、安く作れます。

材料

  • 米:2合(150円程度。研いでザルにあげておきます)
  • 水:カップ2杯程度
  •  
  • 冷凍庫や冷蔵庫にある野菜(にんじん:半本20円・玉ねぎ:半個15円など)
  • たまご:2個(30円程度)
  • グリーンピースかピーマン:20円~30円程度(グリーンピースは冷凍保存したものも売られています):グリーンピースはカップ1/5程度・ピーマンは2個くらい
  • 乾燥パセリ(緑の野菜がない場合や苦手な場合):少々
  • コンソメの素(固形、粒状どちらも可):固形ならば、1個。粒状ならばティースプーン2杯~3杯程度ですが、お好みの量で
  • バターやマーガリン(なければ油なら何でも可):スプーン1杯程度
  • 料理酒:スプーン2杯程度
  • 塩・コショウ:少々
  • うまみ調味料(グルタミン酸が入った味の素):少々
  • 予算が増やせるなら、ツナ缶やベーコンなどを加えることも出来ます。

作り方

米を研いだら、ザルにあげておきます。

にんじんや玉ねぎなどの材料をみじん切りにします。

両面を乾かしたフライパンを熱して、バターを落とし、にんじんや玉ねぎなどの材料を炒めます。ツナ缶やベーコンを入れる場合は、バターを使う必要はありません。先にツナや刻んだベーコンを入れて、そのあとで野菜を入れて炒めて下さい。

完全に火を通す必要はありません。控えめに塩コショウをして、溶いたたまごも入れ、ザルにあげていた米も加えて簡単に炒めます。

塩コショウと味の素を振り入れ、火を止めてよく混ぜ合わせたら、炊飯器に移します。耐熱容器に入れて電子レンジでも作れます。

水加減は2合分の水加減ですが、炊飯器の内側にある目盛りは具を加えたために使えません。硬めのご飯がお好みの方はそのままでよいですが、柔らか目にしたい場合は、内釜の目盛りは使わずに、計量カップ2杯くらいの水を加えて下さい。新米は水を控えめに、古米は水を多めにすると良いでしょう。コンソメの素と酒、コショウを加えます。

その後は、普通に炊飯をしてください。

炊き上がったら、皿に移して乾燥パセリをふりかけ、盛り付けます。



補足1:冷凍保存をする場合、炊き立てのご飯を保存容器に入れて冷凍庫に入れる方が、温めた時に美味しく感じます。ですが、熱いご飯を冷凍庫に入れると、電気代がかかりますので、節約の面から考えると、冷ましてからの方が良いでしょう。

補足2:洋風炊き込みご飯をグラタン皿に入れて冷凍保存しておくと、解凍ついでにドリアを作ることもできます。オーブンを使うと電気代がかかるため、オーブンを使わないドリア風な1品になります。ドリアのレシピはこちらを参考にしてください。

補足3:ケチャップを加えて炊くと、チキンライス風になりますし、カレー粉を加えて炊くと、ドライカレー風になります。

4食分で250円程度なので、1食60円のメニューとなります。豆腐サラダ、マグカップスープと合わせても1食100円未満の献立になります。
洋風マグカップスープの作り方はこちらです。
にんじんやグリーンピース、パセリには、ベータカロテンビタミンA、たまごには動物性蛋白質、ビタミンB1が含まれていて、栄養もとれます。グリーンピースには、植物性のたんぱく質も含まれています。


豆腐サラダのレシピはこちら


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