節約クッキング

簡単節約レシピ6-米から作る光熱費節約チャーハン-

お米を炊く時に電気代を使い、冷凍保存したものを温め直す時に電気代を使い、フライパンで炒める時にガス代を使うのでは、光熱費がかかってしまいます。炊き立てのご飯で作るなら、フライパンで炒めた方が早いですが、ここでは、冷凍ごはんを温める光熱費を省いて、米からチャーハンを作る方法をご紹介します。香ばしさや歯ごたえは多少劣りますが、節約レシピとして参考になれば嬉しいです。2合分の材料になりますが、冷蔵庫にある余った食材などを加えてお好みで調節してください。1食60円程度で作れます。

材料

  • 米:2合(150円程度。研いでザルにあげておきます)
  • 水:カップ2杯程度
  • 冷凍庫や冷蔵庫にある野菜(にんじん:半本20円・ピーマン:2個20円など)
  • たまご:2個(30円程度)
  • 中華だしの素(鶏がらスープの素などお好みで):ティースプーン2杯~3杯程度ですが、お好みの量で
  • ごま油(なければ油なら何でも可):スプーン1杯程度
  • 料理酒:スプーン2杯程度(しょうゆを少し加えても良いです)
  • 塩・コショウ:少々
  • うまみ調味料(グルタミン酸が入った味の素):少々

  • その他、玉ねぎ、ちくわや冷凍きのこ、ハムやベーコン、ツナ缶など、お好みの食材を加えて下さい。ハム1枚が10円程度、ツナ缶は1缶90円程度でしょう。もみのりや胡麻があれば、仕上げにふりかけると見栄えがします。

作り方

米を研いだら、ザルにあげておきます。

にんじんやピーマンなどの材料をみじん切りにします。

両面を乾かしたフライパンを熱して、ごま油をひき、にんじんやピーマンなどの材料を炒めます。完全に火を通す必要はありません。控えめに塩コショウをして、溶いたたまごも入れ、ザルにあげていた米も加えて簡単に炒めます。

塩コショウと味の素を振り入れ、火を止めてよく混ぜ合わせたら、炊飯器に移します。耐熱容器に入れて電子レンジでも作れます。

水加減は2合分の水加減ですが、炊飯器の内側にある目盛りは具を加えたために使えません。硬めのご飯がお好みの方はそのままでよいですが、柔らか目にしたい場合は、計量カップ2杯くらいの水を加えて下さい。中華だしの素と酒、コショウを加えます。お好みで醤油を数滴加えても良いです。

その後は、普通に炊飯をしてください。

炊き上がったら、皿に移して盛り付けます。水分が気になる方は、ラップをしないで電子レンジで加熱すると、多少水分が飛びます。

もみのりや胡麻をふりかけると見た目も変わります。



補足1:作ったチャーハンは、冷凍保存できます。耐熱容器などに入れて冷凍庫に入れておくと良いでしょう。

補足2:ごま油をバターに変え、中華だしをコンソメに変え、しょうゆを加えないようにすると、洋風炊き込みご飯やピラフも作れます。汚れたフライパンは、捨てる予定の紙などで拭ってから浸けおくと水道代の節約になります。詳しくはこちら

炒飯は4食分で250円程度なので、1食60円のメニューとなります。マグカップ中華スープと冷奴を合わせても1食100円未満の献立になります。
マグカップ中華スープの作り方はこちらです。
ピーマンには、ビタミンAやCが多く含まれています。にんじんにベータカロテンビタミンA、たまごには動物性蛋白質ビタミンB1、豆腐に植物性蛋白質が含まれ、栄養のバランスも良いと思います。中華風の1食100円未満のメニューになります。


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