節約クッキング
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節約クッキング
炒め物をする際の節約法1
まず、油をひかなくてもくっつかないフライパンで炒め物をします。フライパンが古くなるとくっついてくるので、その時は、熱したフライパンに、ほんの少し油を落とし、フライパン全体に伸ばします。ここで薄くのばせば、油の量を減らすことができます。
私は、バターやマーガリンなら紙を使って手早くのばしています。5グラム以下で十分です。この程度の油なら、湯を使わず水で洗った方が節約になるようです。
脂身の多い肉を使うなら、油はひかなくても十分です。
洗い場でコツコツ節約
ポイント①
炒め終わったら、皿に盛り、熱いフライパンは、古新聞紙や捨てる予定の布(掃除に使ったりしますよね)で拭きとります。
その後、洗剤を使います。使った油が少ないため、汚れもすぐ落ちます。
ポイント②
オケに浸けておく場合、油汚れのない食器と一緒に浸けないように気をつけましょう。
油汚れのない食器は洗剤を使わなくとも、汚れは落ちます。
ポイント③
食べ終わった食器も、油汚れを拭き取ってから洗うようにすると洗剤も水道代も節約になります。
鼻をかんだり、口を拭いたティッシュは、すぐに捨てないでおき(使えそうな物ならエプロンのポケットに入れておきます)、最後にお皿の汚れを拭きとってからゴミ箱へ。
え?汚い?
はい、あまりキレイな話ではありませんが、ティッシュで拭いた後、お皿は洗うわけですから、大丈夫でしょう。カレーを食べた後のお皿も、拭き取ってから洗うと、水道代と洗剤代の節約になります。
ポイント④
油汚れの酷いものは、洗剤を数滴たらしたオケに浸け置きます。すぐに洗ってしまいたいところですが、しばらく置くと、スポンジに洗剤をとらなくても落ちやすくなります。
冬場も水で洗って節約
ゴム手袋を使います。油汚れが少ない場合、冬場も湯を使わず洗えます。ゴム手袋ではぬめりがとれたかどうか分からないと思われる方は、片手に手袋、片手は素手にされると分かりやすいと思います。
流し水で洗うのはすすぎだけにしましょう。浸け置かれた汚れ物は、洗剤のついたスポンジや、メラミンスポンジなどで汚れを落とします。メラミンスポンジは、水を含ませてこするだけで驚くほど汚れが落ちます。洗剤を使わない節約の可愛い味方のように思います。
水を使うのはすすぎの時だけです。すすぎの途中、水切りに食器を移動させる時間も、水を無駄にしないように心がけましょう。スポンジに洗剤が残ってしまったら、シンクや洗い桶も最後に洗ってしまうとよいでしょう。
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