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貼るカイロを腰やお腹に貼って過ごされている方も多いのではないでしょうか。10時間から20時間くらいはもつようです。
靴下に貼り、靴の中でも使用できるタイプのカイロもあるうようですが、値段が安くはないので考えてしまいます。用途に合わせて、使い分けられると良いのではないでしょうか。
また、夏の節約・保冷剤の活用法1でもご紹介したように、大きな動脈が流れている場所を温めるようにすると、温かく感じられるようです。首回りにマフラーを巻くと、首を外気に晒すよりずいぶん温かく感じられます。カイロを使う場所も、いろいろと試してみると良いかもしれません。
最近は、使い捨てではないカイロもあるようです。レンジで温めながら繰り返し使える点はありがたいですね。使い捨てカイロよりは短時間で冷たくなってしまいますが、7時間もつものもあるようです。持病などで冷やしてはいけない部分がある方は、部分的に温められるカイロを利用されると良いでしょう。
保冷剤を電子レンジで温める場合、気を付けなければならないのは、100度にならないようにすることです。どうやら成分が変化したり、袋が破れたりする可能性があるようです。保冷剤の中身が出てしまうと危険ですので、私は、電子レンジで10秒程度から試してみました。室温に戻した8cm×5cmの保冷剤をレンジで10秒ならば破損はしませんでした。20秒までは試してみましたが、十分温かくなります。これを大きな動脈がある場所に当てて使えば、寒さを軽減できると思います。
すべての保冷剤で試したわけではありませんので、責任は負いかねます。ご了承ください。
湯につけて温める方法もありますが、ガスコンロで湯を沸かせばガス代がかかりますので、光熱費の面から考えると節約に期待が出来ない気がします。耐熱容器に水を入れ、そこに保冷剤を沈めて電子レンジで温める方法もありますが、1分以上は加熱するようになります。
この保冷剤カイロは、温かい時間が短いため、長時間カイロとして利用する場合にはおすすめできません。
女性の方は、男性に比べると筋肉量が少ないせいもあり、血行が悪くなりやすく、冷え症になりやすいようです。女性が寒いと感じる部屋で、男性が暑いと感じるケースも少なくないようです。冷えは健康を蝕むこともあるため、無理はしないよう気を付けてくださいね。
身体を温めるには、足元を冷やさないようにすると良いようです。厚手のタイツをはき、ウール素材の靴下をはくだけで、素足の何倍も温かく感じられます。
また、最近は可愛らしい腹巻や毛糸のパンツなどの防寒下着、上から羽織る着る毛布なども販売されているようなので、防寒対策グッツを購入するのも良いと思います。来年も再来年も使えますので、長く見れば節約になるのではないでしょうか。
この湯たんぽをうまく利用すると、ホットカーペットや炬燵を使う時間も短縮できるでしょう。湯たんぽに入れるお湯は、お風呂の残り湯では温度が低いので、どうしてもコンロでお湯を沸かすことになります。ですが、冷たい水から沸かすよりは、お風呂の残り湯から沸かす方がガス代の節約になります。
蒸しタオルの要領で使えます。肩や首に巻いておくと、身体全体がほかほかしてきます。短時間しかもたない面がありますが、家にあるものでカイロの代わりになります。濡らしたタオルをしぼり、電子レンジで20秒も加熱すれば熱くなります。ご自宅の電子レンジが何ワットなのかにもよりますし、タオルの大きさや厚みによっても異なりますので、最初は10秒ごとに確かめながら加熱をしてみて下さい。
このホットタオルは、掃除にも使えます。お湯でないと落ちない汚れを落としたい時、ガス代を節約するなら、このホットタオルが活躍します。台拭きなどを電子レンジで温めた後、電子レンジの中も掃除してしまうと一石二鳥です。蒸気のおかげで、汚れが落ちやすくなっていますので、掃除もスムーズに行えます。
靴の中敷きとしても使えますし、ベストを作ってしまうことも可能です。サウナスーツのようなイメージです。ホームセンターなどのキッチンコーナーや防災コーナーにアルミシートを見かけます。サイズによって100円のものもあれば、1500円のものもあるアルミシートですが、裁縫をしなくとも、切ってテープでとめるだけで作ることができます。防寒着にもなるようです。