生活の知恵

電気代とガス代の仕組みを知って節約

お住まいの住宅によって、電気とガスのバランスは異なるでしょう。例えば、ガスコンロと電気コンロの違い、電気温水器とガス湯沸かし器の違いなどです。また、電力会社によって、電気料金の計算方法は異なり、単価も多少違いがあります。ですので、同じ電力消費量であっても、同じ料金を支払っているとは限らないのです。都市ガスとLPガスは、基本料金も単価も異なりますし、計算方法もずいぶん違っています。LPガスは、ガス会社によって料金が異なります。ホームページなどに公開していないガス会社が多く、基本料金がいくらなのかを知らされていないケースもあるようです。

電気料金の仕組みを知って節約

電気料金は、電力会社により区切りは異なりますが、何段階か電力使用量によって単価が異なります。例えば、最初の15kWhまでは1kWhあたり300円、以降15kwh~120kWhは1kWhあたり19円、120kWh~300kWhは25円300kWh以上は27円という具合です。電気料金の明細に記載されているkWhの部分を見て下さい。何ワット時使用しているかを見ていただくと、どこまでで抑えれば節約になるのかが見えてくるのではないでしょうか。ちなみに、1Wで1時間使うと1Wh、1000Wで1時間使用すると1kWhとなります。

節約の目標は、ある程度決めておくと良いと思います。光熱費の節約は、季節によって限界がありますので、前の年の同じ月と比べて使用量が減っていれば、がんばったということになるでしょう。何日分で請求されているかが異なる場合は、計算し直して比べてみて下さい。
  毎年、少しずつ減っていけば、無理のない節約であり、意識が変わってきたことにもなるでしょう。
  エアコンやこたつ、ホットカーペットの設定温度も、毎年少しずつ下げていくと、身体も慣れてくるようです。無理なく無駄を省いて楽しく節約したいものです。

ガス料金の仕組みを知って節約

ガス代の仕組みは、ガス会社によって異なりますが、基本料金があり、1立方メートル当たりの単価が加算される仕組みはになっているようです。基本料金は、とある都市ガスが1000未満、それに対し、とあるプロパンガスは2000円を超えるところがあるようです。単価も高いところでは1立方メートルあたり500円を超えるようです。加えて、毎月1立方メートルあたり数十円の値上げや値下げなどがあり、料金が分かりにくく予想できないのがガス代です。

引っ越しは簡単に出来るものではありませんので、お住まいの住宅がガス会社を変更できるならば、安いガス会社に変えることも考えられると良いと思います。
  賃貸住宅やマンションなどの集合住宅は、変更できないケースが多いようです。ですので、何立方メートル使ったのか、を目安に節約していきましょう。
  前年の同じ月に使ったガス使用量と比べて、減って行けば、節約の効果が出ていると考えましょう。金額だけでなく、使用量を見てみると、がんばった成果を数字で確認できるでしょう。


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