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ヤカンで湯を沸かす際、夏場は水温が高いため、時間が短くなりますが、冬場は水温も低くヤカンも冷たくなっているため、コンロを使う時間が長くなり、その分ガス代もかかります。
一人暮らしの方でしたら、コップ一杯や二杯分のコーヒーを作るたびにコンロでお湯を沸かすよりは、まとめて作っておき、電子レンジで温める方が節約になるようです。また、ヤカンでお湯を沸かす際、使う水の量をはかってから沸かすと無駄が省けます。コーヒーの場合は、マグカップなどではかると良いでしょう。
マグカップで作る節約味噌汁
のレシピを料理コーナーに載せていますので、参考になさって下さい。
夏場にコールドドリンクを作る場合、お湯を使って作った後で冷やす方法をとられている方は、耐熱容器で作った後に、容器を水につけておくと早く冷めます。熱いお茶の容器が部屋にあるだけで室温はが上がるような暑さを感じますので、手早く冷まして冷蔵庫に入れましょう。
冬場は、ホットドリンクをまとめて作ったら、魔法瓶に入れておくと、数時間は温かいまま飲むことができます。魔法瓶の光熱費は0円ですので、節約の可愛い味方となるでしょう。
フライパンや鍋のような調理器具を火にかける際、表面が濡れていないかをチェックしましょう。中も外もです。水分が残ったままで火にかけると、熱するまでに余分な時間がかかってしまい、その分ガス代がかかります。乾いていない時は布巾で拭くように心がけると小さな節約の積み重ねになると思います。
調理中は火加減を調節しますね。強火でさっと炒めたい場合、火力を最大にする方も多いでしょう。鍋やフライパンの大きさも様々ですが、小さい鍋やフライパンを使用する際は、鍋から火があふれるような強火にしないよう心がけると良いようです。はみ出した炎は、無駄なガス代になるようです。
ハンバーグを焼く際、表面に焦げ目をつけた後は弱火で中まで火を通します。その際、蓋をして蒸し焼きのような要領で仕上げますが、この弱火で中まで火を通す時間にガスを消費します。
この場合、フライパンで焦げ目をつけた後、電子レンジのレンジ強で中まで火を通す方が時間も短縮出来るようです。柄の部分を取り外すと皿になるタイプのフライパンなら、熱を無駄にすることなく利用でき、 電子レンジの設定時間を短く出来ます。さらに節約できますね。
パスタを茹でる際も、水をいったん沸騰させるまでにかかる時間と、パスタを入れてから7分~11分も茹で続けなければならない事を考えると、かなりのガス代になります。最近では、パスタを電子レンジで茹でられるように考えられた容器が販売されています。野菜の下茹でが出来る容器もあるようです。茹でることだけを考えると電子レンジで茹でる方が光熱費の面では節約になるようです。ですが、使われている電子レンジが一人暮らし用の小さいタイプだと、容器の方が大きくて入らない場合もあります。ガスコンロでパスタを茹でるなら、パスタと野菜とレトルトのソースを同じ鍋の中で同時に茹でてしまうとガス代の節約になります。同時に作るメニューの中に、茹でなければならない食材があれば、いっしよに茹でてしまうのも良いのではないでしょうか。