生活の知恵

光熱費・水道代を節約しながらきれいにお掃除2

  光熱費や水道代の節約を念頭に置いて生活すると、大掃除に適した季節は夏から秋ではないかと思います。水温も高いですし、気温も高く、洗った物が早く乾きます1年に1回大掃除をされている場合は、年末ではなく夏場に済ませてしまうと節約になるのではないかと感じます。風習や考え方もそれぞれですので、難しい方もおられるかもしれません。特に問題のない場合は、気温や水温が高く、湿度の低い日が良いのではないでしょうか。
  節約お掃除第二弾、今回は、掃除の方法浸け置きの工夫風呂の残り湯活用法など、大掃除に関する節約術について綴ります。

大掃除は時期を選んで、分割大掃除で節約

  冬場は水温が低いため、大掃除で衣類に水が付いてしまうと、風邪をひいてしまう方もおられるようです。また、寒い時期には筋肉が硬直しているため、物を動かしたり、不自然な姿勢で拭き掃除などを続けていると、普段使わない筋肉に負担がかかり、腰や肘、膝や首などを痛めてしまうケースもあるようです。
  ホームセンターなどで、掃除用具や洗浄剤などを購入される方もおられると思いますが、大掃除時期に安くなっているかと言うと、そうではない場合もあるようです。
  分割大掃除にしては、どうでしょうか
  お風呂の残り湯は、光熱費をかけて温めた貴重な湯ですが、この残り湯を無駄にしないように掃除に使う事も念頭に入れると、1日で掃除が完了させるより、分割して少しずつ綺麗にしていく方が良いのではないかと感じます。
  例えば、洗濯に使わない、洗濯しない日には残り湯を掃除に使う、などです。漬け置きをうまく利用しながら、コツコツ掃除をしていくと、年末に骨を折る事も減るのではないかと思います。

お風呂の残り湯を上手に再利用して節約掃除

  洗剤は、水温が高いほど洗浄力が増すようです。また、浸け置きをすれば、しつこい汚れが落ちやすくなるようです。浸け置きに使うなら、お風呂の残り湯を使うとガス代や水道代の節約になるのではないでしょうか。夜、寝ている時間に浸け置きできるので、便利だと思います。
  ここからは、普段頻繁に洗濯をしないカーテンの洗濯方法や、水道代やガス代を節約しながら掃除をする節約術について、場面ごとにつづります。

カーテンの洗濯方法

  カーテンには、ほこりやダニなども付着しているようです。出来れば春夏秋冬、年に2~4回程度は洗濯する方が良いようです。カーテンの素材によっては、ほこりが付きにくい物もあるようなので、洗濯の頻度も異なるようですが、アレルギーの原因になる場合もあるようです。洗濯の方法は簡単ですので、参考になればと思います。
  生地によって洗濯方法も異なるようですが、大半のカーテンは以下の方法で洗濯できます。

  まず、カーテンレールからカーテンを取り外します。室内が丸見えになるため、プライバシーを気にする方は、日除けのアルミシートなどを立て掛けておくと良いと思います。なければ、代用できるものを。

  洗濯ネットに入れたカーテンを風呂の残り湯に溶かした無蛍光洗剤で洗います。素材によって、水洗いできない場合があり、縮んでしまうこともありますので、表示を確認してください。

  汚れがひどい場合は、洗濯メニューを手動で行い、残り湯を2回使い、二度洗いしてください。年に2回洗っている方は、2度洗いの必要はないと思います。カーテンの場合は、夜中にカーテンを外して浸け置くことが難しい場合も多いため、2度洗いとしていますが、気にならない方は、洗濯機の中に洗剤と残り湯とカーテンを入れて、一晩浸け置くと良いでしょう。

  続いて、すすぎを済ませ、脱水前に、少量の柔軟剤と洗濯のりを加えて軽く回します柔軟剤:せんたくのりが、2:1くらいでしょうか。洗濯のりは、糊付け目的ではなく、しわにならないようにするために使いますので、多量に使わないようにご注意ください。目安として、110cm×180cmのカーテン6枚程度の洗濯で容器のキャップ2/3:1/3くらいです。

  光熱費・水道代を節約しながらきれいにお掃除1でもつづっていますが、脱水は途中で止めますアイロンをかけず、しわにならないようにするためでもあります。軽く脱水をしたら、カーテンにフックを取り付けて、カーテンレールにつけて乾かします窓を開けておく方が乾きやすくなります。湿度の低い日を選んで洗濯すると良いでしょう。

  浴槽を使って浸け置き洗浄

  漂白剤を使う場合まとめて浸けおきする方が節約になります。キッチンにある桶で浸け置く方が多いと思いますが、大きさによっては入らない調理器具などもあるでしょう。浴槽を使うと、大きな容器も漂白できます
  まな板などの調理器具保存容器スプーンや箸シンク回りの収納具水切り布巾や台拭きなど、浴室で使う椅子や洗面器なども、まとめて漂白してしまうと良いのではないでしょうか。水位を低くして漂白すれば、漂白剤の使用量を少なく出来ます。浴槽なら、残り湯も移動させる手間が省けます浴槽の素材によって、漂白剤を使うと浴槽を傷めると表示されている場合もありますので、確認してくださいね。


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