節約クッキング

節約おやつレシピ10ーお好み焼き風・惣菜パンケーキー

お好み焼きを作ったあと、粉類が余ってしまい、使い道に困ったときのお助けメニューです。賞味期限が切れそうな粉類の消費にも便利です。お好み焼き粉でなく、小麦粉やてんぷら粉などでも作れます。魚の粉末や青のり、天かすなどのあまりものを使って簡単おやつを作ります。

材料

    1~2枚分
  • たまご:1個(15円程度)
  • お好み焼き粉(小麦粉やてんぷら粉でも作れます):カップ1/2~1杯(7円~50円程度。量は適当で構いません。たまごの量とで調節して下さい。
  • ベーキングパウダー:ティースプーン1~2杯程度(小麦粉を使う場合は多めの方が良いですが、量は適当で構いません)
  • 水:1/5~1/3カップくらいですが、たまごの大きさや粉の量で調節して下さい。
  • あまっている材料(魚の粉・天かす(揚げ玉)・青のりなど)
  • 混合だしの素(かつおだしの素などお好みで):ティースプーン1杯~2杯程度ですが、お好みの量で
  • ごま油(なければ油なら何でも可):スプーン半杯程度
  • 塩・コショウ:少々
  • うまみ調味料(グルタミン酸が入った味の素):少々
  • ソース(お好みソース、焼きそばソースなどお好みで)
  • マヨネーズ(お好みでからしなどを混ぜて使っても良いです)


作り方

乾いたボールに、お好み焼き粉とベーキングパウダーを入れて、乾いた泡だて器で混ぜます。ふるいにかけると洗い物が増えますので、混ぜるだけにします。

だしの素、魚の粉、塩・コショウ、うまみ調味料を加えて、さらに混ぜ合わせます。

たまごを割り入れ、軽く混ぜ合わせながら水を加えて下さい。粉の量や卵のサイズにもよりますので、緩くなり過ぎないように加減してください。緩すぎると厚みの薄いパンケーキになります。ホットケーキを作った経験のある方は、それを目安に少し固めにしてください。

揚げ玉やイカフライなどがある場合は、加えて下さい。ない場合はごま油(サラダ油でも可)を数滴加えると良いです。混ぜすぎると膨らみにくくなるので、注意しましょう。

両面が乾いているフライパンを熱して、ごま油(油なら何でも代用可)をひき、中火の火加減で生地を落とします。中火~弱火にして焼きます。表面にポツポツ穴が開いてきたら、ひっくり返します。蓋をして弱火で蒸し焼きにします。

中まで火が通ったら、火を止めてソースを塗り、お好みでマヨネーズや青のり、鰹節などをのせます。

冷凍保存する場合は、焼き上がったパンケーキをキッチンペーパーで包み保存袋に入れるか、半分に切った物を耐熱容器に入れて保存すると良いでしょう。ソースは食べる時に塗りましょう。



補足1: 片栗粉を使う時は、小麦粉と混ぜて使って下さい。片栗粉だけだと固くなり、ほとんど膨らみません。小麦粉やお好み焼き粉、てんぷら粉の場合は、すんなり膨らみます。てんぷら粉には、既に少量のベーキングパウダーが入っています。

補足2:水や卵と粉を混ぜる際、混ぜすぎると膨らみにくくなりますので、だまが多少あっても気にしないくらいが良いと思います。

補足3:二枚焼いてサンドイッチのようにしても良いですが、大きなフライパンなら1枚で済みます。2枚焼くよりはガス代の節約になります。

補足4:余った粉が少ない場合は、たまごは1個使って、水を減らすとパンケーキらしく仕上がります。ホットケーキを作った事がある方は、生地の硬さがどのくらいかお分かりだと思います。それより少し硬めでも良いと思います。



小麦粉1カップで作った場合、出来上がりが30円程度。お好み焼き粉1カップで作った場合、だしの素を少なくしても65円程度になります。お好み焼き粉の方がグラム当たりの単価が高いです。お好み焼き粉は、600gで200円程度、小麦粉は1000gで150円程度です。
  お好み焼きを作るなら、お好み焼き粉を使うより小麦粉で作る方が安く作れます。山芋などが安い時期なら、すった山芋を加えて作ると美味しく出来るようです。


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