節約クッキング

食材が傷まない内に食べきるには2

食材は安い時に買っておき、無駄のないように調理して食べたいですよね。旬の野菜比較的安く購入できますが、天候などによって値上がりしたり品薄になったりすることもあるでしょう。ここでは、まとめ買いした食材を無駄なく食べきれる保存方法などをご紹介いたします。

冷蔵庫に眠る傷みやすい食材2-葉野菜-

  価格の変動が激しい葉野菜は、安い時に買っておきたいですよね。そこで、ホウレンソウ冷凍保存する方法をご紹介いたします。

①まず、大きな鍋を用意し、水を沸騰させます。

②ホウレンソウは泥を落とすため、溜め水で数回洗って水を切っておきます。水道代節約を考える場合は1回程度で構わないでしょう。(泥は茹でている間に鍋の底に沈むこともあるので、軽く洗うだけでOKです。)

③沸騰したお湯に、塩を一つまみ入れて、ホウレンソウを茎の方からゆっくりと鍋の中に入れます。

灰汁が出ます。再び沸騰したら火を止めます。緑色が鮮やかになったら、水を張ったボールなどにホウレンソウを移します。調理する際に再び加熱する場合もあるので、茹ですぎないように

⑤水の中で振り洗いし、手で軽く絞って、使いたいサイズに切ります。

⑥再び手で絞って水けをきり、冷凍保存できる容器に、1回分ずつ分けて入れ、冷凍庫で保存します。

補足:電子レンジで野菜の下ごしらえが出来る容器もあるようですので、電子レンジで茹でられるならガス代も節約になりそうです。

  こうしておくと、2週間はもちます。保存容器のサイズは、小さ目が良いようです。無駄に隙間が出来ないサイズの容器で保存しましょう。1か月以上たってから炒め物などに使ったことがありますが、不都合はありませんでした。風味や栄養価などは劣化しますが、ホウレンソウには変わりありません。
  炒め物や汁物に使われる場合は、凍ったままで大丈夫です。お浸しやあえ物にする場合は、冷蔵庫で戻して使われると良いでしょう。
ほうれん草以外でも、小松菜やチンゲン菜などの青菜は、塩ゆでにして冷凍保存しておくと便利だと思います。ブロッコリーインゲンも同様に保存できます。

冷蔵庫に眠る傷みやすい食材3

  スーパーの特売で買ってきたその日に、洗って切って小分けにして冷凍保存できる野菜は他にもあります。青ネギは実践されている方も多いのではないでしょうか。夏場は特に傷みやすいため、早く下ごしらえをして保存しておくと良いでしょう。
  かぼちゃ洗って切って、保存袋に入れれば、そのまま保存できます。にんじんもです。ですが、味が落ちるため、早めに食す方が良いでしょう。
  キャベツボイルして保存出来ますし、白菜軽く茹でて保存は可能です。
  じゃがいもは、マッシュポテトにして保存もできますが、コロッケなど、調理してから保存しておく方が二度手間にならないかもしれません。

冷蔵庫に眠る傷みやすい食材4-生姜-

生姜が冷凍できる事をご存知ですか。一度にたくさん使用しない食材ですので、冷蔵庫の中に保存しておいた事を忘れていて、気付いた時には傷んでしまったことはありませんか。生姜は冷凍保存しておくと便利です

①生姜の皮をむいて、すりおろします。刻んだものを使いたい場合は、刻んでおきます。

②平たい保存容器を用意します。
すった物は1回分の使用量ごとにつまみあげ、小山を作るように間隔をあけて並べます。
こうしておくと、解凍することなく使用できます。水分が多く、境目が出来ない場合は、あらかた凍った頃、カチカチに凍る前に包丁で切り分け、再び冷凍庫で凍らせると、1回分ずつ切り離しやすくなります。刻んだ生姜も、感覚をあけて、1回の使用分ごとに並べます。

③冷凍庫で保存します。

④使用する際に、容器にくっついてしまい取れ難い場合は、容器の底を濡れ布巾などで湿らせると取れやすくなります。



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簡単レシピ1-マグカップで簡単味噌汁-

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