節約クッキング

かしこく買い物1食材を買うタイミングで節約

  同じ食材でも時期によって値段が変わる事はご存知の方も多いと思います。では、ほとんどの商品が割高になる時期があるのをご存知ですか?同じ食材なら安く買いたいですよね。
  今回は、安い食材をかしこく買うための買い物術についてつづります。 比較的割高になる時期を避けると良いようです。

年末には買い物を控えて節約

  年末になるとお正月用のパッケージに包まれた食材を目にしませんか?値段を見ると、高くなっている物が多いようです。

  しいたけ、かまぼこ、黒豆、栗、金時人参、レンコンなど、まだまだたくさんありますが、お節料理に使う食材に多いのではないでしょうか。
  この食材は、ひょっとすると見た目が綺麗な厳選された食材達なのかもしれません。ですが、少しでも食費を抑えようと節約生活をするならば、同じ量の同じ食材は、出来るだけ安く買いたいのではないでしょうか。スーパーでお節料理の食材を購入するなら、早めに買っておく方が節約になるように思います。

買い物もシーズンオフがお得

  クリスマス時期にイチゴ冬至にカボチャ節分にイワシ土用にウナギ、など、季節のイベントになると、安くない食材も売れるのでしょうか。底値ではない値段で売られている事が多いように思います。買い物も、シーズンオフの方が安い場合があるようです。
  旬のものは比較的安いですが、カボチャは秋が旬、12月より秋の方が安いように感じます。イワシは5月~8月が旬だと言われています。天然ウナギは秋、養殖の場合はこれに限らないため安く手に入るようです。イチゴは3月~4月ごろが旬です。

クリスマス前は鶏肉を買わない

  クリスマス前になると、なぜか鶏肉のグラム単価が高くなるようです。高くても買うと踏んでいるからでしょうか。かしこく買い物をするなら、冷凍保存のきく肉類は、早めに買っておく方が節約になるのではないでしょうか。

  鶏肉は、そのまま冷凍保存しても良いですが、作るメニューが分かっているなら、下ごしらえをしてから冷凍保存する方が節約になります。冷凍と解凍は1度までにとどめる方が良いようです。味も落ちますし、品質も落ちます。冷凍肉を購入されたのなら、そのまま冷凍保存する方が良いですが、そうでない場合は、調理してから冷凍する方が解凍にかかる光熱費の節約にもなるでしょう。

鶏肉の下ごしらえ

  から揚げにするなら、揚げる直前まで調理しておいてから冷凍保存します。そうすれば、凍ったまま熱した油に入れて調理できます。

  骨付きの鶏あしをフライパンで焼く予定なら、酒蒸しにしてから冷凍すると良いのではないでしょうか。柔らかく仕上がりますし、火を通してから冷凍保存する方が、保存も長くもつようです。

  ローストチキンにするならば、ニンニクなどの香り野菜と調味料で下味を付け、焼く直前の状態にしてから冷凍保存しておくと、そのままオーブンに入れて焼くことが出来ます。

カボチャの保存法

  切っていない丸いカボチャは、冷暗所で保存が可能です。収穫されてから冬至の時期頃が糖分が増え、食べごろのようです。秋に買ったカボチャを一般家庭で保存する事は、住宅によっては難しいこともあるようです。切ったカボチャや、室温などが高いために保存できないご家庭は、冷凍保存をしておくと便利だと思います。

イチゴの保存法

  イチゴは、4月~5月くらいが安いようです。ジャムを作れば、冷蔵庫で保存が出来ますが、長くもたせるには、容器に詰める際に工夫が必要です。密封する事、なるべく真空状態にすることが大切です。電子レンジで加熱し、蓋を開けないでそのまま冷まして保存すると多少長くもつようです。
  イチゴムースを作って冷凍する方法もあります。こうしておけば、ババロアのようなお菓子として、食べたい時に食べられますし、ケーキ作りに使えるでしょう。



買う前に、グラム単価を計算して節約

  以前、500ml入りだった食材が、最近は450mlや400mlなどになっている事に気付いておられる方もいらっしゃると思います。少しずつ少しずつなので、同じ料理に使っていても気付かない場合もあるでしょう。値段は変わりないとしても、グラム単価は値上がりしているようです。とある、40gで198円のヒジキが、30gで198円になり、25gで178円になり、その後18gで178円、ごく最近では18gで298円となっているのを見ましたが、決して安くなっていないことはお分かりだともいます。すべてのメーカーではありませんので、誤解のないようお願いいたします。他にも、いろいろな食材が、内容量を減らした容器に変えられて販売されているようです。
  では、出来るだけ安く買うためにどうすればよいのでしょう。

  グラム単価を計算すれば良いのではないでしょうか。そうすれば、同じ食材なら、いくつか並んでいる商品の中で、一番グラム単価の安い食材を買い求める事が出来るでしょう。
  味やメーカーなどにこだわりがない場合は、スーパーで、円÷グラム、の計算をしてみると良いのではないでしょうか。携帯電話にも電卓機能があるようですので、気になったら、計算してみるのも良いと思います。いろいろな食材が、少しずつ内容量を減らしたパッケージに変わってきている事に気付くかもしれません。



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