節約クッキング
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かしこく節約 Smart life 節約クッキング 簡単レシピ 低カロリーマグカップコーヒーゼリー
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材料
作り方
①作ってあるコーヒーがある場合は、ある程度冷ましたものをマグカップに注ぎ、粉寒天を加えてかき混ぜます。マグカップを握って、熱いなと感じる温度だと寒天が固まってしまったり、溶けにくい事があるため、粗熱がとれたコーヒーを使って下さい。冷たいコーヒーよりはぬるめの方が電子レンジの加熱時間が短くなり、電気代の節約になりますので、せっかく冷蔵庫で冷やしたコーヒーがある場合は、それを使用せず水から作る方が節約になるでしょう。
②作り置きのコーヒーがない場合は、マグカップに水とインスタントコーヒーを入れてスプーンでよくかき混ぜて下さい。そこに粉寒天を入れて、更にかき混ぜます。
③マグカップに入れたコーヒーと粉寒天を電子レンジに入れて加熱します。ラップは使いません。電子レンジのワット数や水温、液体の量にもよりますが、まずは500W(レンジ強)で40~60秒くらいに設定して加熱を始め、沸騰したら吹きこぼれる前に加熱を止めて下さい。必ず、様子を見ながら加熱してください。沸騰し始めると泡が吹き出してきますので、吹きこぼれる前にいつでもスイッチが切れるようにスタンバイしておいて下さい。一度は沸騰させることがポイントです。加熱時間が足りない場合は追加して下さい。
④300W(レンジ弱)で20~30秒くらいに設定して再び過熱します。先ほどよりゆっくりめに沸騰しますが吹きこぼれる前に加熱を止めるように気を付けて見ておいてください。④の過程をもう一度繰り返します。
⑤レンジから取り出し、スプーンでかき混ぜて、砂糖を加え、更にかき混ぜます。
⑥そのまま室内で冷まします。冷凍した保冷剤があれば、マグカップにくっつけるように配置すると冷めやすくなります。下に敷く、上に置く、いろいろありますが、保冷剤をそのままマグカップの上に置いてしまうと、水滴がゼリーの上に落ちることがあります。蓋つきのマグカップを使用されている場合は、蓋をしてその上に冷凍した保冷剤を置いておくと早く冷めます。冷蔵庫で保存する予定の場合は、ラップをして上に保冷剤を置いておくと良いでしょう。ラップ代を節約するなら、保冷剤を綺麗な手ぬぐいやハンカチのような布に包んで、マグカップの上に置いておくと、保冷剤から滴る液体がゼリーの上に落ちるのを防げるようです。
⑦粗熱がとれたら、冷蔵庫で冷やしても良いですし、そのままでも良いでしょう。食べる直前に、豆乳や低脂肪乳をかけると、コーヒーゼリーのようなおやつが出来上がりです。スプーンですくって食べて下さい。好みの固さがあると思いますので、柔らかい方がお好みの方は、粉寒天の量を減らすと良いでしょう。
補足1:耐熱容器で作る場合は、背の高い容器にしてください。吹きこぼれやすくなります。
補足2:電子レンジで加熱する間、吹きこぼれないようによく見ておいてください。吹きこぼれは防ぎますが、沸騰してしばらくは加熱する方が良いので、タイミングに気を付けましょう。
補足3:寒天の種類によっては、冷めた時に固まりにくい寒天があります。その場合は、④の過程を繰り返して下さい。吹きこぼれないようにご注意を。
1食分で10円程度の低カロリーマグカップ珈琲ゼリーになります。コーヒーは身体を冷やす作用があるようです。夏の暑い時期に体を冷やしてくれるコーヒーゼリーは、便利なおやつではないでしょうか。
既に作っているコーヒーがある場合は、それを利用できますし、電子レンジで短時間で作れるため、かかる電気代は1円未満です。光熱費がほとんどかからない節約おやつだと思います。
糖質制限がある方は、ダイエット甘味料などを使うと糖分が控えられます。脂質制限のある方は、生クリームではなく乳脂肪の少ない低脂肪乳や無脂肪乳などで作ると良いのではないでしょうか。
低脂肪乳にもカルシウムは含まれています。豆乳を使うと、イソフラボンなどの成分も摂取できますし、植物性脂肪のため、ヘルシーなデザートになるでしょう。
寒天には食物繊維が多く含まれているため、腸の環境を整え、便秘予防にもなるようです。体内の老廃物を排出してくれるため、肌荒れ防止にもなり、美容にもよいようです。
空腹になるタイミングを遅らせてくれる働きもあるようなので、ダイエット効果も期待できるようです。低カロリーで低脂肪、美容にもよいので、カロリーを気にせず食べられるデザートだと思います。
固まった寒天は、ベリッとはがれますので、洗い物が楽です。マグカップを洗う時の注意点など、寒天の扱い方については、ガス代・水道代を節約しながらダイエット?2をご覧ください。